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「初めてのブロックチェーン」も大歓迎!選考参加で推薦書籍を最大3冊プレゼント

Datachainでは、これまでのR&Dの成果をもとにした新規プロダクトの垂直立ち上げのため、積極採用を行っており、ありがたいことに開発チームの規模が急速に大きくなってきています。

その中で、開発組織文化を方向づけ、エンジニアの未知の技術に対する挑戦を後押しするために、いくつかの制度を作ることにしました。

こちらのnoteでは、その第2弾として、『選考参加で推薦書籍プレゼント』制度について、お伝えしていきます。

第1弾の『SC10(入社時ステーブルコイン10万円分お試し制度)』については、こちらのnoteをご覧ください。

また、新規プロダクトの「ステーブルコインクロスボーダー送金基盤」については、ぜひ弊社代表の久田のnoteをご覧ください!Swiftと連携してグローバルスケールのプロダクトを創っていきます。


選考開始で推薦書籍プレゼント

本制度は、その名の通り、Datachainの選考に進んでいただいた方へ、私たちが推薦する書籍の中から最大3冊プレゼントさせていただくというものです。

書籍プレゼントの流れ

  1. カジュアル面談を実施する(スカウトへのご返信 or 自己応募

  2. 面談終了後に選考への意思表明をいただく

  3. 当社人事チームより推薦書籍選択フォームをメール等で送付

  4. 最大3冊までの書籍を選択し、フォームにご回答いただく

  5. 書籍がご指定の住所に届く!

対象

プロダクト開発関連職種(エンジニア、エンジニアリングマネージャ、プロダクトマネージャ、プロジェクトマネージャ等)のうち、1次選考の実施が決定した方

課題図書というわけではありませんので、ご自身の中でブロックチェーンへの理解を深めていただく手段の1つとしてご利用いただければと考えています。


「ブロックチェーン技術、正直よく分からない…」という方にも選択肢として検討して欲しい

なぜこのような制度を始めようと思ったのかというと、ブロックチェーンについて触れたことがない・良く分からないという方にも、選択肢の1つとして捉えていただきたい、という想いがあるからです。

もっと言うと、私たちとしては、もちろんブロックチェーン関連のご経験があればそれは望ましいことですが、具体的な個別の経験よりもベースとなる技術力や思考力を重視して採用を行うことで、グローバルでも通用するような強い開発組織を創っていきたいと考えているためです。

そのためには、今すでにブロックチェーン領域を経験している方だけでは足りません。これまではブロックチェーンにそこまで興味がなかったという方にも、ご関心を持っていただき、チームに加わっていただく必要があります。

そのための1つが今回の「選考開始で推薦書籍プレゼント」という制度です。

もちろん、カジュアル面談でも、その魅力をお伝えしていけるように尽力させていただきますので、「気になるけれど、ブロックチェーンよく分からないからちょっと面談をするのも憚られるな…」と迷われている方は、ぜひお気軽にご返信や面談へのお申し込みをいただけると嬉しいです。

ただ、面談の限られたお時間で全てをお伝えすることは難しいのが現実です。そこで、面談で興味をもっていただいた上で、ブロックチェーンについてさらに学習を進めていきたいという方を、後押しできればと考えています!


対象書籍(2024年10月更新)

2024年10月現在、以下の書籍が対象となっています。

1.プログラミング・ビットコイン ―ゼロからビットコインをプログラムする方法
ビットコインを通してブロックチェーンを構成する技術について学習することができる書籍です。写経しながら読み進めることで、楕円曲線暗号等のブロックチェーン理解に必要なインプットから実際のビットコインのトランザクションの作り方まで、技術的な観点で理解を深めることができる良書です。

2.エンジニアのためのWeb3開発入門
ブロックチェーンを用いた開発について知るための入門書として適した書籍です。ブロックチェーン関連本は出版から月日が経過していることも多いですが、本書は2024年に出版されており、情報の鮮度の観点でもおすすめできます。まずはベーシックなところからサクッと理解したい、という方はこちらからどうぞ。

3.ブロックチェーン技術概論 理論と実践
ブロックチェーン技術を理解する上で重要となるトピック(ビットコインの仕組み、スマートコントラクト、匿名化技術等)に関して理解を深めることができる書籍です。大学の講義も想定された全15章の構成となっています。入門としてはやや難易度が高めとなっているため、ブロックチェーンの基礎を知っているけれどさらに理解を深めたいという方におすすめです。

4.暗号技術入門 第3版
ブロックチェーンの構成技術として欠かせない暗号技術の入門に最適な書籍です。ブロックチェーン入門本を読了した上で、技術的な観点でさらに深く理解したいという方は、チャレンジしてみてください。

5.DeFiビジネス入門: 分散型金融の仕組みから法律・会計・税務まで
DeFi(分散型金融)について全体像を掴む上で最適な書籍です。DeFiはまだまだ新しい領域なだけに、2024年10月現在、DeFiについてまとまった情報が掲載されているのはこちらの書籍くらいです。技術本というよりは、ビジネス観点での理解を深めるための書籍となっています。

6.デジタル・ゴールド──ビットコイン、その知られざる物語
ビットコインの始まり(2009年〜2014年)のストーリーが描かれている書籍です。ブロックチェーンやWeb3の歴史を理解し、世界観を学びたいという方におすすめです。原著は2015年出版と少々古くなってきているため、その点は認識の上で読んでみることをおすすめします。

7.エンジニアが学ぶ金融システムの「知識」と「技術」
当社では、ブロックチェーン技術を用いてFinTechプロダクトを開発していくことになります。そこで既存の金融システムをざっくりと理解したいという方には、こちらの書籍がおすすめです。ブロックチェーンについても「デジタル資産とブロックチェーン」という章で解説されています。

色々あってよく分からないという方は、「プログラミング・ビットコイン ―ゼロからビットコインをプログラムする方法」、「エンジニアのためのWeb3開発入門」あたりからトライしてみるのがおすすめです。

また、クロスチェーンブリッジ「TOKI」のようなDeFiプロダクトへの関心が高い方には、「DeFiビジネス入門: 分散型金融の仕組みから法律・会計・税務まで」も合わせて読んでいただけるとより理解が深まると思います。

その他の書籍は、さらに知識の枝葉を広げていきたい方向きです。

おまけ. Blockchain for Babies
最後に、もし小さなお子さんがいらっしゃる方は、こちらの書籍で一緒にブロックチェーン技術を学んでみてはいかがでしょうか?当社は、子育て中の社員も多く在籍していることもあり、人気の書籍となっています。

まとめ

今回のnoteでは、「開発組織制度」の第2弾として、「選考参加で推薦書籍プレゼント」をご紹介させていただきました。

Datachainでは、今後もブロックチェーンがなぜ面白いのかなどの情報を含め、毎週開発チームについての発信をこちらのnoteで行っていきます。今後の開発組織制度、そして社員インタビューなども発信していきますので、ぜひnoteやXをフォローいただけると嬉しいです。

また、まずはお話を聞いてみたいという方は、ぜひ以下のカジュアル面談フォームよりご連絡いただけると幸いです。弊社EMの加藤・新田のいずれかがご対応させていただきます!

https://herp.careers/v1/datachain/yobfg8YOkk4g

求人一覧は、こちらからご確認いただけます。

https://herp.careers/v1/datachain

ディープテック領域で日本発のグローバルプロダクトを立ち上げるというチャレンジをぜひご一緒できると嬉しいです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました!