見出し画像

フルリモートだけどやっぱり集まりたい!「オフ飯制度」はじめました

Datachainでは、これまでのR&Dの成果をもとにした新規プロダクトの垂直立ち上げのため、積極採用を行っており、ありがたいことに開発チームの規模が毎月のように大きくなってきています。

その中で、開発組織文化を方向づけ、エンジニアの未知の技術に対する挑戦を後押しするために、いくつかの制度を作ることにしました。

今回は第4弾『オフ飯制度』のご紹介です!

第1弾~第3弾の制度紹介はこちらをご覧ください。


オフ飯制度とは

本制度は、フルリモート勤務が主体のDatachainですがオフラインで集まる機会も大切にしたいという想いから、オフラインで開催する食事会を奨励するものとして誕生しました。

対象

Datachainの全従業員(非エンジニア・業務委託契約者も対象)

概要

  • オフライン開催の食事会について、月2回まで費用を会社が負担

  • 上限金額(税別):ランチは3,000円、ディナーは5,000円まで

  • 正社員が1名以上いれば、業務委託契約の方も費用補助の対象

  • 全く同じ組み合わせは月に1回まで


オフ飯制度導入の背景

前述の通りDatachainはほぼ全員がリモート勤務というスタイルです。
ただ、普段オフィスで顔を合わせないからこそ、オフラインの交流が一層大切になるとも考えています。仕事以外の偶発的な会話ができることで、相互理解が深まることも大いにありますよね。

その機会のひとつが、先日記事でもご紹介した3か月に1度のワークショップ&全社懇親会です。
(参考:Datachain初のオンラインワークショップを開催!フルリモートだからこそ大事にしたい議論の場

懇親会のような、全員が同じ空間を共有し、共通認識を持つための機会も重要ですが、課題や組織フェーズによっては個別に集まって議論することが望ましいケースもあると思います。そんな時に活用してほしいと考え、このオフ飯制度ができました。

リモート環境では目的に沿った余白のないコミュニケーションになりがちなため、たとえ同じチーム内の仲間であってもその人の仕事の面しか知らないという状態に陥ってしまうことも多々あります。

しかし、人は多面的であり、仕事で見えているのはその一部。
そしてその仕事の一面には、人の多面的な部分も影響しています。
各チームメンバー同士でお互いの背景を理解することで、仕事の効率や満足感は高まってくると考えています。


例えば、
その人の多くを知ればオンラインでの関係性も良くなり、声を掛けやすくなる。好きな仕事や苦手な仕事を理解できれば、チームとして良い役割分担ができる。チームを超えた交流をすれば、お互いの仕事の進め方への理解が進む、など様々なメリットが考えられます。

さらに、リモート環境で失われがちなセレンディピティの発見にも役立つかもしれません。そのような環境をオンラインで設計するという方法もありますが、まずはオフラインでの交流を促すことで、自然な形で作り出せたら良いと考えています。

これはオフラインでの出社を強制するよりも、フレキシブルでリーズナブルな選択だと私たちは考えています。

オフ飯制度導入から1か月が経過して

10月1日からこの制度を開始し、早速メンバーにも使われています!(今回6種類の新制度を発表していますが、オフ飯制度が一番人気です...!)

具体的な利用ケースは

  • 新規入社者の初出社日に採用に関わったメンバーと一緒にウェルカムランチ

  • たまたま出社が重なったメンバーで夜飲み

  • SREチームで日帰り合宿をして、その日のランチで利用

  • CTOとSREで1on1ディナー     など

また実施までは至っていませんが
自宅が近いメンバー同士で「○○エリアのメンバーでオフ飯会しましょう!」という会話が生まれるなど、組織全体に良い空気が流れている印象です。

コロナ禍以降、仕事外の交流はそれほど多くはなかった組織でしたが、オフメシ制度がきっかけとなって積極的にオフライン交流を図るメンバーが増えており、すでに効果を実感しています。


まとめ

今回は「開発組織制度」の第4弾として「オフ飯制度」をご紹介させていただきました。

Datachainでは、今後もブロックチェーンがなぜ面白いのかなどの情報を含め、毎週開発チームについての発信をこちらのnoteで行っていきます。今後の開発組織制度、そして社員インタビューなども発信していきますので、ぜひnoteやXをフォローいただけると嬉しいです。

また、まずはお話を聞いてみたいという方は、ぜひ以下のカジュアル面談フォームよりご連絡いただけると幸いです。弊社EMの加藤・新田のいずれかがご対応させていただきます!

求人一覧は、こちらからご確認いただけます。

ディープテック領域で日本発のグローバルプロダクトを立ち上げるというチャレンジをぜひご一緒できると嬉しいです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました!