2024年のDatachainの開発組織のトピックまとめ
エンジニアリングマネージャーの新田です。
年の瀬も迫ってきましたが、Datachainは今年大きな変化を迎え、多くの発信を行ってきました。
開発組織に関係する発信をまとめてみましたので、ぜひご覧ください。
2つの事業が本格的に動き出す
これまでの技術のR&Dの成果によって、2つのプロダクト開発が商用化に向けた推進フェーズになりました。また、そのうちの1つはローンチ直前となっています。
2024/9/3 TOKIテストネットローンチのスケジュールの発表
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ecfb4462c9c376f86767c8789a020a0a930843c
TOKIはDatachainが開発したクロスチェーンと呼ばれる異なるブロックチェーン間をつなぐ技術を用いて開発されているプロダクトです。
"ブロックチェーンの世界でインターネットのような世界をつくる"
インターネットの世界ではPCとPCを繋ぐTCPがあります。一方で、ブロックチェーンの世界では、現状ではブロックチェーンの種類ごとに世界が作られており、それらをつなぐTCPのような標準がありません。
Datachainで開発したプロトコルの技術によって、ブロックチェーンとブロックチェーンがつながれば、様々な広がりが起きることを期待しています。
2024/9/5 国際送金ソリューションの発表
この発表から開発組織の発信が本格化しました。
金融機関と連携して、190兆ドル(2京8000兆円)の市場をターゲットにした大きなチャレンジが動き出しています。
同時に事業を実現する開発組織づくりも必要になるため、新しい組織づくりの宣言もしました。
その後も、様々なチャネルでこの事業の可能性や魅力について発信をしています。代表の久田が同事業について語っている動画がいくつかありますので、ぜひご覧ください。投資家の方向けの動画ではありますが、事業の魅力も伝わるものになっていると思います。
▼決算動画の解説記事
▼IRTV (Youtubeチャンネル)
▼1UP投資部屋
ブロックチェーンの実社会への活用にチャレンジしていきます。
開発組織づくりのための活動も動き出す
カンパニーデック
ここ数年の変化の全容をお伝えするためカンパニーデックをリニューアルしました!
どんな社員がいるのか、人に迫る
『ヒトノワ』
様々なブロックチェーンを繋げることに準え、「ヒトノワ」と呼ばれる社内での注目のメンバーを掘り下げて紹介していく取り組みを始めました。
次の人物のインタビューも完了しており、記事の公開を予定しています。
エンジニアインタビュー
プロトコルレベルの課題解決とは何か?ブロックチェーン技術はどんなものなのか?をエンジニアが語っています。
イベントスポンサードとイベント主催
▼初のイベントスポンサードについてレポートしました
▼今後のイベント参加予定
・SRE Kaigi2025(2025/1/26 Sun @中野)
・EMConf 2025 (2025/2/28 Thu @新宿)
▼イベント主催
Datachain主催でオンラインイベントも開催しました
現在、来年のイベント主催に向けた内容を計画中です。グループメンバーに登録していただくと、新しいイベント公開時に通知が行きますので、ぜひ登録してください。
技術的な発信もしています
実装してきた技術について
技術的な取り組みはOSSになっているので既に共有されており発信が行われています。開発組織の取り組みを通して実装レベルの活動も知ってもらいたいと考えています。
開発組織の変化が始まっています
多くの新しい仲間が集まってくれています!
『入社エントリー』
▼ジュリアンさん - 朗らかなノルウェー育ちのエンジニア
▼耕太さん - 待望のフロントリードエンドエンジニア
▼新田のエントリー
この後も最近入社されたメンバーの入社エントリーの記事が続々公開を予定しております。
また、来年に入社が予定されている方も続々と決まっています。
開発組織制度の導入
現在まで継続して発信しています。
現状で6つの制度を開始しており、活用されている声も聞いています
今後の発信にもぜひご期待ください
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